住まい・インテリア

2009年1月19日 (月)

~使おう!地域材!~ 地域材利用研修会が開催されます

 (材)日本住宅・木材技術センター主催、高知県共催で、住宅への地域材利用についての研修会が開催されます。

 日時と場所、題目については次のとおりです。「建築CPD制度対象プログラム」として3単位取得できるそうですので、お時間があれば参加してみてはいかがでしょうか?

 なお、詳しい内容については こちらのチラシ をご覧下さい。(※事前の申込が必要のようです)

【平成20年度住宅分野への地域材利用供給支援事業」研修会

  1. 日時:平成21年1月23日(金) 13:30~16:50
  2. 場所:県立牧野植物園 映像ホール
  3. 題目:
  • ①木質内・外装材の開発とマンションへの利用事例
  • ②構造材への地域材の利用

(坂田)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月24日 (水)

長期優良住宅に関する法律が公布されました。

 「200年住宅」といえば皆さんお気づきと思いますが、「長期優良住宅」に関する法律が平成21年11月28日に可決・成立し、12月5日に公布されました。

 概要などについては こちら を参考にしていただきたいですが、条文の中にいくつか木材に関する記述があるので抜粋してご紹介します。

【第3条第4項】 国は、長期優良住宅の普及を促進するため、住宅の建設における木材の使用に関する伝統的な技術を含め、長期使用構造等に係る技術に関する研究開発の推進及びその成果の普及に努めなければならない。

【第4条第3項】 国土交通大臣は、基本方針を定めるに当たっては、国産材(国内で生産された木材をいう。以下同じ。)の適切な利用が確保されることにより我が国における森林の適正な整備及び保全が図られ、地球温暖化の防止及び循環型社会の形成に資することにかんがみ、国産材その他の木材を使用した長期優良住宅の普及が図られるよう配慮するものとする。)

 住宅ローン減税にも関係しそうですし、今後の動向に注意しておく必要があるかもしれませんね。

(坂田)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月13日 (水)

ちょっと情報提供

 国土交通省住宅局で行っている「住宅市場動向調査」の平成19年度結果が公表されています。

 注文住宅あるいは分譲住宅を取得した人が、どれくらいの資金を、どのように構えたか。建築業者をどのような方法で見つけたか。といったことがデータとして整理されていますし、毎年行っている調査のようで、経年変化でも見ることができます。

 全国的な動向調査であり、高知県だけのデータは無いようですが、いろいろと参考になりそうなところもありそうですので、興味のある方は一度ご覧になってはいかがでしょうか?

 調査結果が公開されているページはこちら

(坂田)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月 6日 (金)

最近竣工した住宅

主に住宅の設計と監理の仕事をしています、浜田です。
自宅に事務所を構えて、一人でせっせと図面を書いています。
ネットワークのメンバーが持ち回りで、このブログに記事を書いていくことに
なりました。さて、私は何を書こう?

と考えて、最近竣工して引き渡した物件をご紹介しながら、自分流の家作りを考えてみたいと思いつきました。

おつきあいよろしくお願いします。

1)概要

建設場所
高知市内の典型的な下町。
住宅が建てこんだ密集地・準防火地域

南側は現在空き地。日当たり抜群。
しかし、いつまでもこのまま?

計画に当たっては、マンション・アパートが突然、南隣に出現してもいい
ように考えることから始めた。

家族構成
おばあちゃんと夫婦、孫と犬一匹

敷地坪数25坪の狭小な敷地に建つ2階建て木造住宅 
 1階床面積 48.41㎡
 2階床面積 46.68㎡
 延べ床面積 95.09㎡(約29坪)

この家のテーマ
『ローコスト・狭小住宅、下町の厳しい条件、高齢者と同居する住宅』


 必要最小限の部屋数
 無駄の無い敷地計画
 を心がけたコンパクトな住宅

間取りの特徴

 敷地は東西に長い、うなぎの寝床のような長方形。
 道路は、敷地の東側。
 敷地南側の細い路地を入ると、中庭と玄関がある。
 玄関横が濡れ縁 濡れ縁の真ん中には植え込みが作ってあって、
 ここに竹を植える予定。

 外構工事が完成すれば、すらりと伸びた竹が2階にあるDLの窓前面に緑の葉 を見せて、家族の団欒に潤いをもたらしてくれる予定。

 愛犬のための犬小屋は先代の形見の金木犀の横。

 敷地の真ん中に玄関と中庭を取り、東棟と西棟に振り分けたのは、
 密集地でも、採光と通風を取り入れられるようにしたため。

1階
 玄関に入って、正面が2階に上がる階段と廊下
 玄関前の廊下を挟んで東側にごく普通の夫婦寝室。
 西側にはおばあちゃんの専用室、および、おばあちゃんのミニキッチン、
 家族の脱衣室・トイレ、浴室。ただし、老人介護を第一に考えた構成。

2階
 階段を上がって東側が子供部屋。約6畳の広さ。杉板仕上げの屋根裏見出し
 小さいロフトあり。

 階段西側は、約10畳のダイニング・リビング。家族団らんの部屋。
 続いて、コンパクトなキッチンと食品庫兼用の家事室。

■地震等の配慮
 1階に老人が暮らすので、耐震性能には特に注意を払った。
 まず、地質調査とその結果に見合った地盤改良。耐震壁の壁量と配置。
 充分な基礎の配筋、構造材のサイズ、補強金物。

 主要な部屋の内壁には、家具固定用の構造合板を通常の内装下地に重ねて
 入れた。

■最後に
 いつも思うのは、建物に現れる設計者の個性。
 優柔不断でまとまりの無い部分は私のせい、といつも思う。(笑)
 しかし、現れるのは設計者の個性だけ?

 似たような敷地でも施主が変われば、結果も千差万別。
 施主の要望やライフスタイルをお聞きし、共に考えれば、施主の個性も
 建物に一緒に反映されるはず。
 竣工後、末永く暮らすのは施主とその御家族。できあがった建物は
 あくまでも施主のもの。であるなら施主の個性が髣髴とし、施主が
 「自分で考えた家です。」 と思っていただけるとしたら とても有難い。

 

■写真はスタディ模型
 紙製なのでふにゃふにゃなのはご愛嬌、ご勘弁を。
 ボリュームとか、家の形とか、お隣との関係とかチェックする為の模型です。

Mokei_2

追伸:もちろん地場の杉をふんだんに使った「木の家」です。

□浜田健蔵建築事務所/浜田宏

| | コメント (0) | トラックバック (0)